日本刀の魅力について

私たち親子は居合を稽古し始めてまだ日が浅いため、稽古には模擬刀を使用して刀法を習っております。本来ならば真剣(日本刀)を使用して、精神の鍛錬と気の集中を極限まで高め、刀法の稽古をしてみたいところですが。真剣は非常に高価であり、手入れも大変だとお聞きしております。私のような未熟者が真剣を使用するなど、10年早いというものでしょう。しかし真剣には私の心を落ち着かせる不思議な魅力を持っていると感じております。私の住まいは、刃物や刀鍛冶で古くから名の知れた岐阜県の関市に近いため、刀剣を鑑賞することが比較的容易な土地柄です。また例年七月頃には名古屋市にある「徳川美術館」にて、尾張徳川家の殿様がご愛用された刀剣の展示が催されるので、そのような機会を捉えて戦国・江戸の時代の刀剣を鑑賞しに足を運んでいます。刀剣の真髄である刀身には、刃文や表面の模様などから、刀匠が如何に心血を注いで鍛錬し、業物(わざもの)に仕上げたか、想像することも大変楽しいと思っております。また刀を納める刀装、すなわち拵え(こしらえ)にいたっては、その装飾の華麗さ、あるいは威厳ある呂塗り(つやのある黒色)の鞘(さや)に、金の細工を施した鍔(つば)など、贅沢なその拵えに、ため息が止まらぬほどその魅力に取り付かれて、しばらくその場で見入ってしまいます。刀剣の名称や鑑賞の見所を優しく解説しながら、何点かの美しき刀剣の写真が刷り込まれた書籍を見つけると、なけなしの小遣いをはたいて買い求めてしまい、足早にうちに戻って、刷られた刀剣の写真に見入ってしまい、心安らぐ心地よさに包まれるのが不思議でなりません。刀剣の難しい講釈はその道のプロが書かれた書物にお譲りするとして、手軽に刀剣の魅力に触れてみたい方々に、以下の書籍をお勧めいたします。
図説・日本刀大全―決定版

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