新渡戸稲造の「自警録」を読んで

前回「帝王学」を読み終えてから、、「自警録 -心の持ちかた-」新渡戸稲造著(講談社学術文庫) を読んでおり、先ほど読み終えました。この本も本当は中古で安く購入したかったのですが、なかなか中古品が見つからず、結局、新品の文庫本を購入して読み始めました。

若い頃は、夢や希望や目標がたくさんあって、何をするにも努力を惜しまず、努力した結果が何らかの充実感や達成感となって味わうことが出来たのですが、中年期に入ってから、人生の目標とか自分が今後どのように歩んで行きたいか、次に叶えたい夢はなにか、を自問しても、何も頭に浮かばず、心に響かず、達成感や充実感を1年たっても、2年たっても感じられない、自分でも納得できない不可解な状態を経験したことがあります。(今は「居合」が目標や夢や希望のになっていて、達成感や充実感が自覚できる状態ですので、ご心配には及びません。)
そんな自分を見つめなおすときや心に余裕を持ちたいときに、この「自警録」はお勧めです。あるいは、言われ無き誹謗を受けたときや自分に自信が持てない時など、心がちょっと疲れたり、弱ったり、凹んだりしているときにも、良きアドバイスを新渡戸先生が語ってくれます。
新渡戸稲造の著書といえば、真っ先に思い出されるのは、「武士道」という本ですが、この「自警録」も遅れをとらない名書だと思います。「人としての心の持ちかた」を27の章に分けて教えてくれます。なお、決して「武士としての心の持ちかた」ではありませんので、お間違いなさらないように。

さて明日からは、いよいよ「葉隠」を読もうと思っております。「葉隠」もいろんな著者、出版社から発刊されているので、どれを選ぶかによって、「武士における死」がメインテーマになるか、「武士における奉公」がメインテーマになるか、大きく分かれるところもあろうかと思われるため、少し調査(立ち読み)して、どの文庫本にするか決めようと思います。
自警録―心のもちかた (講談社学術文庫 (567))

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