今週のお稽古(11月第2回目)

今週辺りから、日が沈むと急に冷えてくるようになりました。これから寒くなる季節ですので、どうしても準備運動が足りないと、身体が縮こまり、筋肉が萎縮して、怪我をしやすくなります。しっかり準備運動、特に関節の運動を念入りに行ってから、お稽古をつけていただきました。
今週も正座と抜刀法(立業)の細部をしっかりご指導いただきました。

正座之部「前」:
基本中の基本ながら、未だに抜きつけの動作にぎこちなさがある。
なで上げるように左手で鯉口を切ると同時に右手を柄にかけ、左手で鞘を送りながら右手を柄の縁金付近でゆるく握り、左手でを引きながら柄頭を正面の敵にまっすぐ向けて、左に少しひねられた上半身が戻ろうとする反動にあわせて、右手で刀を抜き、真横一文字に斬りつけ、手の内を絞めて、刀をしっかり止めること。常に腰を張り背筋を伸ばし、首はうなだれないこと。握りおよび腕は決して力をいれず、むしろ力を緩めて振りかぶり、大きく前方へ刀の物打ちを飛ばすような心持ちで、大きく斬り下ろすこと。斬り下ろしながら両手をしっかり握りこみ、切先が下へ流れないように(行き過ぎないように)しっかり止める。大血振りは刃筋を通さず、むしろゆっくりと弧を描くように切先を動かし、最後はしっかり手の内を絞めて、刀を止めること。
全ての業に共通するが、力を抜くところと力を入れるところとのメリハリをしっかりつけること。そして敵の動きをしっかり見て一振り一振りを行うこと。

お稽古の最初から、基本的なことについてご指摘を受け、ご指導いただきました。
自分の抜きつけは、まだまだ未熟であり、そして奥が深いことを再認識しました。

正座之部「介錯」:
膝は閉じない、柄は右へ向け、介錯する相手(切腹する者)をしっかりみながら、そしてゆっくりと刀を抜き、頭上を通して頭上後ろで床とほぼ平行になるよう構えること。左手は鞘を引き、刀と同じように床とほぼ平行になるように構えること。足の踵を軸にして左に周り右足のつま先を正面、すなわち介錯する相手に向け、右足を前方に踏み出すと同時に腰を左に入れて右手で刀を振り下ろし、相手の首の皮一枚を残すよう、正面まで刀を振り下ろしたところで鞘を握っていた左手をまっすぐ差し出し、右膝まで来た刀を一瞬で止めるよう、柄を握って手の内を絞めること。血振りは決して大きく振り回さず、厳かに納刀すること。

正座之部「抜打」:
刀の刃を少し前に倒し、左手で鞘引きしながら右手で刀を右へ抜いていき、鞘離れしたら刀を真上に上げて抜き、刀を頭上より上にあげてから、真後ろに振りかぶること。決して右に抜きながら振りかぶろうとしてはいけない。振りかぶる際に左腕を突き刺すことがあり大変危険である。

ほかにも、これまで何度も注意されてきていることが上手く出来ず、館長先生には申し訳ない限りです。自主練習が不足しているためか、足運びを左右間違えたりするミスも行ったりして、恥ずかしい限りです。もっときちんとできるようになって、堂々と弐段を名乗れるよう、自主練習に励もうと思います。


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この記事へのコメント

2007年11月20日 22:03
こんばんは。

抜打の振りかぶりは注意しないと本当にこわいですね。ある大会で振りかぶりに失敗し、手をざっくり斬ってしまった方を見たことがあります。
三河武士@BlogMaster
2007年11月21日 21:13
わたわた剣士殿
コメントありがとうございます。
私は物打ちを額に当てたことがあります。運良く怪我をせずに済んでよかったですが、模擬刀といえども薄刃仕上げなので、運が悪ければ額に刀傷を負うところでした。今でも、もしもあれが真剣だったら、と思うと恐ろしい限りです。
本当に気をつけなければなりません。