第三回「お守り刀展覧会」に行ってきました

田んぼの稲穂が黄金色に染まり、収穫の時期を迎えている美濃地方です。

先週は秋雨前線のため雨続きでしたが、今週はうって変わって、日中はまるで残暑のように28℃近くまで気温が上昇し、そうかと思えば夕方から夜にかけては20℃を下回り、朝方は15℃前後という、日内気温の寒暖の差が激しい毎日です。

先日ブログでご紹介した「お守り刀展覧会」に行ってまいりましたので、ご報告させていただきます。

いや本当に「素晴らしい」の一言でした。(一振り欲しい!)
「お守り刀」といえば、主に武家の子女の持ち物であり、武家で姫君がご誕生になると、生涯肌身離さず持ち歩くものになる「お守り刀」を新たに作らせ、愛娘に持たせるもの。
したがって、普通の脇差や打刀とは比べものにならないほど、「拵え」に重きが置かれているように感じました。もちろん、刀身自体の地の重ねや刃紋の素晴らしい作品ばかりでしたが、それを越えるほど、趣のある上品な拵えの「お守り刀」に見入ってしまいました。華美過ぎず、しかしながら豪華な蒔絵を施したもの、青貝などの色蝶貝をトンボの羽として細工したもの、朱や黒呂の漆を塗り重ね磨き上げた素晴らしい漆塗り仕上げのものなど、さまざまな趣向が凝らされておりました。

時にはうなりながら感心し、時には展示ケースにへばりついて食い入るように見入ったり、時には上手く撮れるはずのないことを十分承知のうえで、デジカメにその姿を取り込みたくてシャッターを押し、そして帰り際には、きれいに撮影されたパンフレットもしっかり購入してかえってくる。そんな展覧会でした。
展示数は52刀(拵えの無い刀身だけの展示も含む)でした。200円の入館料で二時間、しっかりと楽しませていただき、目の保養をさせていただきました。

なおこの第三回「お守り刀展覧会」は、10月19日(日)まで、岐阜県関市の関鍛冶伝承館で開催されています。
またその後は、10月22日(水)~11月30日(日)於:備前長船刀剣博物館にて開催され、
更に11月24日(祝)~12月6日(土)於:江戸東京博物館にて開催される予定とのことです。
是非お近くの方は、足をお運び頂き素晴らしい「お守り刀」をご覧いただければと、ご案内させていただきます。

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この記事へのコメント

nimmypage
2008年10月09日 15:58
三河武士親子様。m(..)m
いつも楽しく拝見させて頂いております。家紋・下駄・戦闘機・御守刀。街角情報誌の如く、話題が豊富ですね。不思議な事ですが、その時々に丁度 気になっている思考や事柄が、何故か、三河様の記事と同調するんですよ…「お守り刀展」の写真up…とても嬉しい次第です。目貫・小柄などの装飾は実に見事!職人と依頼人の心が、芸術的な刀を生み、後世まで現存するのですね。私が生まれる以前、我家に 妖刀『村正』があったらしいのですが、金に困り質草に出したとか…(怒)&(泪)。

ps:我が、恐..xx..あ...愛妻も、こちらのブログのファンです。そして、前大会の時は、「(三河様の)“八重垣”がカッコいい。」と言っておりました。…業名は一つだけ知っている様子です。
三河武士@BlogMaster
2008年10月09日 18:34
nimmypageさま
いつもご訪問、コメント頂きありがとうございます。

拙い写真ですが、雰囲気を味わっていただけて幸いです。機会がありましたら是非、関市にも足を運ばれることをお勧めいたします。

なお今回で三回目となる「お守り刀展覧会」は、毎年その年に鍛えられた刀身と拵えが出品・審査され、展覧会が催されるそうです。したがって、各お守り刀は全て平成20年製作のお刀だそうです。

>妖刀『村正』があったらしいのですが

かの有名な妖刀『村正』ですか!なんとも惜しいことですね。ご心中お察しいたします。
当家の実家にも、戦死した祖父が使用していた軍刀やサーベルがあったそうですが、終戦直後の武器提出命令に従って全て手放したと、祖母が祖父の思い出を私に語ってくれたのを聞いて、大変惜しく思ったと共に、祖父の遺品を手放した祖母の心中を察して、切なさを感じたものです。

ps.
先の大会における我演武に、奥様からお褒めのお言葉を頂き、三河武士、大変嬉しゅうございます。感謝の意、お伝え頂ければ幸いでございます。