今週のお稽古(1月第2回目)

暦の上でも「大寒(たいかん、または、だいかん:厳寒を感ず)」を迎え、連日、冷え込みの厳しい美濃地方です。
暦に呼応するかのように、20日の「大寒」の日には、今年初めて、5cmを超えて雪も積り、未だに残雪の残っているところもあります。

先週は、息子の大学の授業の都合もあり、月に1回、お休みとなる週にしたため、2週間ぶりに、今週、息子と一緒にお稽古に行ってまいりました。

今週は、まず居合刀を帯刀し、「抜刀法」を、「順刀(その1)」から「斬突刀」までの基本之業と「前敵逆刀」から「後敵抜打」までの奥之業を、各業、館長先生の演武に続いて、2回程度抜き、ご指導していただき、その後、木刀に持ち替えて、「組太刀」形演武の「太刀討之位」をご指導していただきました。
前回は「正座」と「組太刀」、今回は「抜刀法」と「組太刀」というように、お稽古を進めていただいております。

組太刀のお稽古は、前回までに動きを教えていただいた「太刀討之位」の1本目「出会」から6本目「受流」までに引き続いて、いよいよ「太刀討之位」の残る1本、7本目「真方(まっぽう)」を、ご指導していただきました。

「真方」は、仕太刀は「正眼の構え」から、打太刀は「八相の構え」から、お互いに歩み寄り、一瞬、仕太刀の方が早く振りかぶって斬り下ろすところを、打太刀は素早く頭上前で刀を地面と平行に構え、斬り下ろしを受け止めます。仕太刀が振りかぶる際に切先が打太刀の顔前をかすめるため、打太刀は瞬時に自分の方が仕太刀よりも斬りかかるタイミングに遅れをとったことに気付き、すかさず防御の態勢をとる、という動きになります。

私も息子も、組太刀の稽古を、まだ始めたばかりなので、お互いの間合いは、まだまだ余裕をもっているため、仕太刀が振りかぶってきても、打太刀の顔前を切先がかすめるような距離ではないため、いわゆる危機感はありません。しかし館長先生が仕太刀を、自分が打太刀となって、この形を行なうと、館長先生が振りかぶる瞬間、木刀の切先が、急に目の前に突きつけられたようになり、思わず後ろに仰け反ってしまいます。こうなると、正に、「受けないと斬られる」という状態です。

先に、私が仕太刀、息子が打太刀の役で、1本目から順番に7本目まで、各形をそれぞれ2回ぐらい行ない、その後、仕太刀と打太刀の役を入れ替わって、息子が仕太刀、私が打太刀の役で、また1本目から順番に7本目まで、各形をそれぞれ2回ぐらい行なって、その都度、館長先生にご指導していただきました。

動きだけですが、とりあえず、組太刀の「太刀討之位」の全7本をご教示していただきました。(組太刀には、立業で構成されている「太刀討之位」に続いて、更にお互いの間合いがかなり近い、立膝で構成されている「詰合之位」が11本あります。)
しばらくは、組太刀「太刀討之位」7本の「形」を、仕太刀、打太刀、それぞれの役を、より正確に、更にテンポ良く、素早く、動くことができるよう、館長先生の御指導を受けながら、自主練習を続けようと思っております。

秋の頃は、週末に中学校の格技場を借りて自主練習をしておりましたが、格技場には暖をとるものが全く無いため、さすがに陽が暮れた後の夜の冷え込みは尋常ではないので、少し遠のいております。その代わりに、最近はリビングで、木刀は持たず(持てず)に、ご指導していただいている「太刀討之位」の動きを、夜な夜な、「ドタバタ」と、一人で行なっております。
なお市のホームページを調べてみたところ、市内各地区に市が管理しているコミュニティーセンターがあり、そこも一般に開放されているようです。もちろん、格技場に比べると、広さは狭いですが、学校の教室1部屋程度の広さがある集会室が、格技場と同じ1時間500円で借りることができるようです。床は土足では上がっていないでしょうが、プラスティック・タイルでしょうから、かなり汚れや足の裏の感覚が異なりますが、これだけ寒い季節ともなると、暖房設備が少しでも利用できるとありがたいので、そのうちに、一度、立業で居合刀や木刀が振れるか、天井の高さを確認してこようと思っております。

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この記事へのコメント

evonote
2011年01月24日 21:21
新年のご挨拶遅れまして申し訳ございません。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今回は行けるかどうか分からなかった予定が決まりましたのでお知らせに参りました。
3月27日大阪で行われる全日居刀法講習会に参加するようになりました。
年一回の講習でしかも日帰りなのでどうしようかギリギリまで悩みましたが、『行ける時に行く』のが信条なので、今回初参加と言うことになりました。
今から楽しみにしております。
その前の週は昇段審査なので気が抜けません。
三河武士@BlogMaster
2011年01月24日 22:42
evonoteさま

今年もご訪問ならびにコメントを頂き、誠にありがとうございます。こちらこそ、本年も宜しくお願いいたします。

>3月27日大阪で行われる全日居刀法講習会に参加するようになりました。

実は同日3月27日は、愛知地区連盟主催の全日居愛知大会が名古屋で行われるため、そちらに出場しようか、思案中です。(ちなみに福井先生は、大阪の刀法講習会にご出席されて、御宗家と御一緒に、皆さんのご指導をされると、先日のお稽古の時に伺いました。)

>その前の週は昇段審査なので気が抜けません。

いよいよ、四段への昇段審査ですね。無事ご昇段されますこと、お祈りしております。

今年は、私も息子も、秋の大阪の全国段別競技大会と同時に行なわれる、称号段位審査会にて、六段を受審する予定にしております。実技(演武)はもちろんですが、学科試験の勉強もしっかりしておかなければならないと思っております。
最近、とんと記憶力が弱くなっているので、過去の出題問題を中心に、かなり時間をかけて勉強して学科試験に臨まないと...と思っております。「百マス計算ドリル」ぐらいからはじめて、少しずつ頭を軟らかくしないと...(笑)

英信流の方も、六段への昇段審査をいつ頃受審するか、時期を考えながら、お稽古に取り組んでいくつもりです。

さしあたっては、5月に京都で開催される全日居主催の「全国居合道大会」での奉納演武への参加を検討中です。

今年もお気軽にご訪問くださいませ。お待ちしております。
鎌倉武士
2011年01月30日 16:48
英信流六段を目指すものですが関東ですので京都での試験は関西風でと伺ってます、困ったものです同じ流派で2種類の技が有るのに困ってます。たぶん関東風を通すつもりですが・・。
三河武士@BlogMaster
2011年01月30日 17:36
鎌倉武士さま
ご訪問並びにコメントを頂き誠にありがとうございます。

>英信流六段を目指すものですが関東ですので京都での試験は関西風でと伺ってます、困ったものです同じ流派で2種類の技が有るのに困ってます。

同じ流派(英信流)で「関東風」と「関西風」の2種類の業がある、とお書きになっていらっしゃいますが、私自身は初耳でございます。

失礼ながら、「全日本居合道連盟」に所属する「無雙直傳英信流 居合兵法 正統会」門下の道場でお稽古されていらっしゃる方でしょうか?
また「関東と関西で異なる2種類の業」とお書きになっていらっしゃる業というのは、「同じ業名で動きが多少異なる」という意味での「2種類の業」ということでしょうか?
それとも、「全く違う業で、関東と関西で英信流の業が構成されている」ということでしょうか・・・差支えなければ、是非、その業の名前や業の違いをお聞かせくださいませ。