今週のお稽古(1月第3回目)

日本列島の上空5000m付近は-35℃、上空1500m付近でも-5℃という、非常に強い寒気で、すっぽりと美濃地方も覆われ、遂に、昨日から今日にかけては、またもや積雪、降雪が続いております。

そんな寒さ厳しき今週でしたが、大学の後期テストを真直に控えた息子と一緒に、居合のお稽古を受けるため、道場のある館長先生のお宅に伺いました。

今週は、以前ご紹介したこともある、ジャック先生がフランスから訪日されており、ジャック先生も私たち親子のお稽古の様子を見るために同席されましたので、いつもより若干、緊張しました。

今週は、初めに居合刀を帯刀して「立膝之業」を「横雲」から「鱗返」まで行ない、その後、組太刀の「太刀討之位」についてご指導していただきました。

先週のお稽古で、一本目の「出会(であい)」から七本目の「真方(まっぽう)」まで、「太刀討之位」全7本の形について、仕太刀と打太刀のそれぞれの動きを一通り教えていただきましたので、今週は、7本の形を通して行ない、少し細かい部分に対して、ご指導していただきました。

いつものように礼式を行なった後、今週は、各形を一本ずつ、まず私が仕太刀、息子が打太刀となって3回ほど行ない、次は息子が仕太刀、私が打太刀となって同様に3回ほど行なう、という要領で、、一本目、二本目・・・と交代しながら七本目まで、ご指導していただきました。

全ての形に共通して言えることですが、とにかく、「間合い」と「タイミング」をまだ適切に掴めていません。
私と息子との歩幅が違うことが一因かもしれませんが、まずもって、お互いの開始位置のちょうど真ん中あたりで、一刀目の斬り結びが行なわれなければいけないのですが、大抵、私の歩み寄りが狭くなってしまい、間合いが詰まりません。少し歩幅を大きめに意識しながら、逆に息子の方は少し歩幅を狭めて歩み寄っていくと、ちょうど適切な間合いまで行くことができます。しかし、私の感覚では、適切な間合いに居る距離というものが、相手との距離が非常に近く感じます。そのため、抜刀の抜きつけも中途半端な踏み込みになってしまったり、上段への振りかぶりの動作も、小さくなってしまいます。大きく木刀を振り出すと、相手に当たるのではないかという危険を感じてしまい、そのため動作が小さくなってしまっているのだろうと、自分なりに分析しています。

自分の木刀の切先が何処まで届くのかを、正確に把握できていれば、思い切って踏み込んだり、大きく相手に切先を突きつけるようにして振りかぶることが出来るようになるのかもしれません。実際にどのぐらいの距離まで切先がギリギリ届くのか、どのぐらいの距離で物打ちが当たるのか、居合刀で行なう居合業のお稽古では、私自身、「多分このぐらいの距離かな...」程度でしか、イメージできておらず、いわば仮想の敵に、都合良く斬られてもらっていた事になります。

組太刀をお稽古させていただくようになってから、まだ2カ月しか経っていませんが、私自身が今、一番難しいと感じていることは、「間合い」です。自分にとって、「敵とどのぐらい接近したら、己の刀で敵を実際に斬ることが出来るのか」、「どの程度距離が離れていないと、刀の物打ちの部分で敵を斬ることができないのか」、というような、敵との距離感を素早く把握することです。

組太刀の形を、如何に実際の戦いとして演武できるかは、この「間合い」を計ることが第一歩だと思っています。
息子との組太刀のお稽古を繰り返し続けて行く中で、身につけたいと考えています。

まだまだ、組太刀の各形の動きも、時々、次の動作を忘れてしまうことがあります。打太刀が仕掛けてくる形の場合は、結構、仕太刀の動きを憶えましたが、仕太刀の方から仕留めにいく形の場合、時々、仕太刀が打太刀を仕留める動きを忘れてしまい、そのままお互いに動作が止まってしまうことがありました。
身体に動作を沁み込ませるように、今晩も部屋の通路を使って、「ドタバタ」と、行きつ戻りつしながら、「太刀討之位」の7本の形の動きを練習しようとおもいます。

にほんブログ村 武術・武道ブログ 居合道へ
ブログランキング参加中。クリック宜しくお願いします。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

この記事へのコメント

埼玉花だより
2011年01月31日 00:00
雪の中のお稽古、おつかれさまです!
埼玉は雪はほとんど降らないのですが埼玉も寒いです

底冷えがするような中での稽古はつらいですね・・
私も今日は剣道形の稽古でした。間合いは難しいですね!私も頑張りたいと思います。
月のうさぎ剣士
2011年01月31日 20:54
寒い日がつづき、居合の稽古もつらいですね。

鎌倉武士さま初めまして、月のうさぎ剣士と申します。
全日本居合道連盟に所属して稽古しておりますが、先の関東と関西と業が微妙にチガイがあるとか?

三河武士さまと同じく、私のうさ耳にもどうぞ、お聞かせ下さいませ。

私も関東風と関西風って以前に うさ耳にいれたことありますので、是非。
三河武士@BlogMaster
2011年01月31日 21:43
埼玉花だより様
いつもブログ拝見させていただいております。当ブログへのご訪問並びにコメント、ありがとうございます。
埼玉花だより様も、今年から剣道形をお稽古で始められたとのブログ記事、拝見しております。当流派の「組太刀」と同じように、剣道連盟さんでは「剣道形」とおっしゃるんですよね。

>間合いは難しいですね!

そうですね。でも打ち合う相手が実際に目の前にいるという状況で、木刀を交えるのは、楽しいですし、居合業の勉強にもなりますよね。
お互い頑張りましょう。

これからも、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
三河武士@BlogMaster
2011年01月31日 21:47
月のうさぎ剣士さま

ご訪問並びにコメントを頂戴し、誠にありがとうございます。同じ全日居の剣士さんですね。拙いブログですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。是非、お気軽にお立ち寄りいただき、コメントなど頂戴できますれば幸いです。
2011年02月01日 21:25
こんにちは。
立合で重要な「間合い」と「呼吸」、居合形だけではなかなか学べないので、太刀討でしっかりと体得してください。
三河武士@BlogMaster
2011年02月01日 21:58
空穂さま
いつもご指導のお言葉を頂戴し、誠にありがとうございます。
「間合い」と「呼吸」...体得できるよう、一層、稽古に励みます。
今後ともお言葉を頂ければ幸いでございます。宜しくお願いいたします。