今週のお稽古(6月第2回目)

梅雨真っ只中、田植えを終えた水田が広がる美濃地方です。


宗家講習会参加後、1週間空きましたが、今週も息子と一緒にお稽古に行ってまいりました。

お稽古に先立って、先日の宗家講習会の会場で受審・合格しました「無双直伝英信流 居合兵法 正統会」六段の允可状が本部より届いたとのことで、館長先生の代読で授与していただきました。また新たに気持ちを引き締めて、更なる修練に励んでまいります。

さて今週のお稽古では、奥居合の『居業(いわざ)』を初めて教えていただきました。
1本目から6本目まで、「霞」、「脛囲」、「戸詰」、「戸脇」、「四方切」、「棚下」という業を教えていただきました。奥居合の居業は、今回教えていただいた6本の業に、「両詰」、「虎走」という2本の業を合わせた、合計8本の業で構成されているようです。
どの業も、立膝で座り、速納刀で刀を納めるという部分は共通しているようですが、どれも大変難しく、館長先生の説明と動きに、耳と目を集中させ、頭をフル回転させて、とにかく業の流れだけでも覚えようと、必死でした。これから暫くの間は、奥居合(居業)について、ご教示・ご指導をしていただくことになると思います。新しい業を教えていただきながら、これまでにご指導していただいている業の錬度も向上させるべく、練習を続けていきたいと思っております。

木刀による「形」のお稽古については、引き続き、組太刀「太刀討之位」について、細かい動きを意識しながら、ご指導をしていただきました。
まだまだ相手の動きがしっかり見えていないためか、相手との間合いが、今一つ掴みきれず、間合いが詰まりすぎてしまうことがあります。特に「独妙剣」では、間合いが詰まってしまうことが多いです。自分のペースで斬り込みながら歩みを進めてしまうと、相手の下がる歩幅よりも大きく進んでしまうため、間合いが詰まりすぎてしまう様です。
相手の剣を殺す太刀さばきも不十分で、相手に隙を見せてしまうことになり、相手と対することが如何に難しいか、刀で戦うことが如何に難しいか、ということを大変感じております。

とは言うものの、親子で木刀を交えながら、楽しくお稽古を続けさせていただいております。


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この記事へのコメント

月のうさぎ剣士
2011年06月22日 00:05
先の私のコメントは、私自身が不出来と思ったのでボツに。 もっと簡潔にしますね。
会報 十巻 7頁の内容は、じつは私自身が現在も体感し、考えていることなのです。

切っ先が鯉口を離れる瞬時、斬り付け速度を落とさずに最速で斬る派と鯉口を離れる瞬時に溜める派 (見定めて斬るらしい)を、私も指導されていますよ。 はっきり言って私個人的に、抜き付けの序破急があるのですから、減速せずに最速で斬る!でしょう やっぱり。 ここ大切なことと私も思うわけです。
例えば、抜き付けの際に減速した場合ですが、見た感じも不自然で、迷いがある 躊躇しているように見え、抜きの一刀が弱々しく見えます。
一瞬のためらいが生死を分けているのですから重要です。 そのように私が抜き付けると、「溜めが無いから小さい、速いだけ」と御指導下さるのです。 抜き付けも納刀も自然体で…とありますがどうなんでしょうか? 三つの先についても、私が剣道を習ったときは、先の先 対の先 後の先 と聞いたことありますが、受け流しは、対の先 とか 後の先みたいな。
居合は先の先のみ!とも言われているようですが?


三河武士@BlogMaster
2011年06月23日 20:53
月のうさぎ剣士さま

いつもご訪問ならびにコメントを頂きありがとうございます。

「こうでなければならない」と決めてしまことは大変難しいと思います。
先日の宗家講習会で御宗家に御指導して頂いている際に話されたことですが、「居合には剣理は書かれているが、術理は書かれていない。」とお話しされていました。
ある業がどのような状況を想定して組み立てられているか、すなわち「剣理」は定められていても、どのようにその状況を解釈して身体や剣を動かして、業として形作るか、すなわち「術理」は、人それぞれであると話されていました。この言葉を聴いたとき、最後は自分の居合を探し見つけることが「居合道」だと、個人的には理解しました。

ただ、私などはまだまだ駆け出しの身、初心者の域を未だ脱しておりませんので、御宗家の御指導される「術理」、そしてその御指導の傘下である我が道場の館長先生の御指導に従って、剣理を理解し、御指導して下さる術理を身に付け自分のものにしたいと思っております。
そしていつの日か、自分の居合を見つけたいとも考えております。

>受け流しは、対の先 とか 後の先みたいな。

一昨年に受講した宗家講習会の際に、「正座受流」に関して、
「請流という意味もあり、敵が斬りつけてくることをわかった上で、敵に斬らせるように仕向け、それに合わせて請けて(受けて)、こちらが敵を斬りおろして勝つ業」というような御説明も受けたように記憶しております。

先の先、後の先、という言葉は、その宗家講習会の際に、私は初めて聴いた言葉でしたので、印象に残っております。

あくまでも私個人が理解している範囲で御紹介をさせていただきます。

貴重な御意見ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。