今週のお稽古(9月第2回目)

秋のお彼岸を迎え、朝晩もすっかり涼しくなってきた美濃地方です。

先日の台風では、河川の増水・氾濫、土砂災害など、東海地方のみならず、各地に大きな被害をもたらし、交通機関も運転を見合わせるなど、9月に入ってからというものの、台風続きの日本列島でしたが、皆様の地域はいかがでしたでしょうか?
私の住んでいる地域は、幸い、風雨も大したことなく、台風が過ぎ去ったあとには、秋晴れの青空が広がっておりました。

初秋の涼しい夕方、今週は、息子と共に、お稽古に行ってまいりました。

来月末の全国段別競技大会に向けて、今週は、競技大会での指定業となる連盟刀法と、自由業として1回戦から6回戦までの自流業9本(3本×3組)について、館長先生にご指導をしていただきました。

今年の競技大会には、個人的な方針として、自流業の組み合わせとして、正座、立膝、抜刀法から各1本づつを選ぶことにしたため、正座から「左」、「八重垣」、「附込」の3本、立膝から「稲妻」、「颪」、「鱗返」の3本、抜刀法から「順刀(その2)」、「追撃刀」、「斬突刀」の3本を競技会用の業として選び、これらを3つ組み合わせて、競技会に臨んでおります。
お稽古の前に、1回戦から6回戦までの組み合わせを印刷した表を館長先生に渡し、その組み合わせに従って、順番に、刀法と自流業をご指導していただきました。

出来るだけ力を入れないように意識をして、業を行なうようにしておりますが、まだまだ無駄に力が入っているようで、館長先生からも、「もっと力を抜くように」と言われて続けております。今まで自分が入れてきた力の強さの半分程度しか、力を入れていないつもりですが、それでも力が入りすぎているようで、利き腕である右腕が左腕の動きに勝ってしまい、刀の動きが左右にずれたり、動きが縮こまってしまっているようです。

選んだ業は、これまでの大会や昇段審査で選んできた業を中心に組み立てているものの、久しぶりに行なう業もあり、しっかりと練習をしなければならない状態です。とはいうものの、競技大会や昇段審査などの節目節目が、毎年あることによって、目標を持ってお稽古をすることができ、また、そうした大会で皆さんとお会いできることも楽しみで、続けることが出来ていることに感謝しております。

大会まで残すところ約1カ月。体調は相変わらずですが、少しでもコンディションを整えて、業の錬度を上げていきたいと思っております。それと同時に、昇段審査での学科試験に向けて、会社での昼休みに、勉強を続けております。

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この記事へのコメント

月のうさぎ剣士
2011年09月26日 08:17
筆記試験、頑張って下さいね!!
他人事では無いですから。

台風15号が去って、やっと秋めいて来たものの、まだまだ日中は暑い為、私は汗だくの一人稽古です。

ここ2年、稽古は欠かさずに行っておりますが、マズイ箇所は沢山あると思います。
しかし、特に指導されることも注意されることも無く不安です。
ですから昨年同様に、一人稽古を行って自分自身で気付くしか手は無さそうです。
故に、業数も特に増えもせず、三河武士さんがうらやましいです。

あと1ヶ月、できる限り努力して大阪に向かいたいと思います。
何より、昨年、対戦された方や、知り合えた方々と親睦を深めたいと考えております。
会報で、名刺交換にのっておられる方には年賀状など出せますけどね…。

人とのつながりが大切ですよね。
寒暖差から体調を崩されませんように皆様、お気を付け下さいませ。

追伸、水鴎流 第37回古傳武道大会 開催予定!
  H23年10月10日(月) (体育の日) AM 9:40~
    藤枝市民体育館にて ( FUJIEDA ) 054-641-1112
   (JR藤枝駅、北口を、西へ、500M)
   ※会場の変更なし

nimmypage
2011年09月26日 08:59
三河武士様、こんにちは。
大変申し訳ありませんが、
不勉強で昇段システムがよく分りませんので、
是非、ご教授ください。 m(. .)m

○連盟六段以上昇段審査の場合
※全国段別競技大会への参加は必須でしょうか?
 (指定刀法2本+自流業別業3本)×3セット?
 演武審査
 刀法?.刀法?.自流1.2.3
 刀法?.刀法?.自流4.5.6
 刀法?.刀法?.自流7.8.9 と筆記試験
※必須でない場合、
 演武審査の本数を教えて下さい。
 (+筆記試験?)

○英信流六段以上昇段審査の場合
英信流業5本と宗家講習会?

誠にお手数をお掛けいたしますが、
宜しくお願い申し上げます。
三河武士@BlogMaster
2011年09月26日 22:30
月のうさぎ剣士さま

いつもご訪問ならびにコメント頂戴し誠にありがとうございます。

>あと1ヶ月、できる限り努力して大阪に向かいたいと思います。

お互い大会に向けて残りの1カ月、頑張りましょう。

>何より、昨年、対戦された方や、知り合えた方々と親睦を深めたいと考えております。

年に一度あるは二度、お会いできるかどうかではありますが、だからこそ、ブログ上でお知り合いになれた方々と実際にお会いできた時の嬉しさも、一塩ですよね。私も皆様とお会いできることを楽しみにしております。

朝晩の涼しさと共に、秋晴れの日中は、しばらく暑いとの予報ですので、月のうさぎ剣士さまも、体調にお気をつけ下さいませ。
三河武士@BlogMaster
2011年09月26日 23:57
nimmypageさま

ご訪問ならびにコメント頂き、誠にありがとうございます。

解る範囲でご質問にお答えさせていただきますが、念のため、各道場の代表となっていらっしゃる先生にご確認ください。

>連盟六段以上昇段審査の場合
※全国段別競技大会への参加は必須でしょうか?

6段の受審資格は、5段昇段後1年を経過したる者、と記載されていますが、当日の段別競技大会への参加については、私が知っている範囲では、特に言及されていないと思います。
なお連盟会誌に毎年掲載されていますように、春の全国大会および秋の段別競技大会への「大会申込書領収書」および参加した際の「演武証」の各写しを審査用紙の裏面に添付することができますので、全国大会の申込みと大会へ参加されることをお勧めいたします。

6段への昇段は、学科審査と実技審査の両審査に合格することが必要となります。
学科審査は筆記試験(30分間)です。
実技審査は、刀法(6段は「前切り」と「前後切り」の2本)を先に演武し、続けて、自由業として自流の業4本を演武し、その評点で合否が判定されます。

>英信流六段以上昇段審査の場合
英信流業5本と宗家講習会?

英信流6段の昇段審査は、実技審査のみで、英信流の業5本で審査されます。中部地区の場合は、宗家講習会が行なわれた後、昇段審査会が行なわれており、当日の朝、宗家講習会の受付時に昇段審査受審の受け付けが行なわれています。従って、朝から会場までお越しになることになりますので、是非、宗家講習会にも参加されることをお勧めいたします。

ご参考になれば幸いでございます。
三河武士@BlogMaster
2011年09月27日 00:02
nimmypageさま

>(指定刀法2本+自流業別業3本)×3セット?

昇段審査と段別競技大会の要領をご説明せずに記事を書いているため、解りにくくて申し訳ございません。

段別競技大会の要領は、昇段審査要領とは異なります。

段別競技大会は、1回戦から6回戦までの競技で行なう業を予め申告書に記入しておき、各回戦は申告した業を行なわなければなりません。
各回戦は、当日指定される刀法2本と自流の自由業3本の計5本の業で勝敗が判定されます。なお自由業3本は、各回線を通して、同じ業は2回までしか使用できません。従って、
1回戦:刀法2本、自流1.2.3
2回戦:刀法2本、自流1.2.3
3回戦:刀法2本、自流4.5.6
4回戦:刀法2本、自流4.5.6
5回戦:刀法2本、自流7.8.9
6回戦:刀法2本、自流7.8.9
というように、申告用紙に自流の業を9本記入することになりますので、3本×3組となります。

御理解いただければ幸いでございます。
nimmypage
2011年09月27日 09:02
三河武士様。
深夜のご回答、誠にありがとうございます。
段別競技大会と全国大会への参加によりアドバンテージが設けられる事と捉えました。
下記にまとめましたが如何でしょうか。

英信流:6月 相模原 又は、12月 中区
昇段審査(英信流業5)+宗家講習会

連盟:10月 難波
a※段別競技大会(刀法2+自流3(<3回))
×1~6回戦
b※昇段審査(刀法2+自流4+学科審査)
a※b※は別に実施
連盟:5月 京都
c※全国大会 奉納演武?
d※昇段審査(刀法2+自流4+学科審査)
c※d※は別に実施
ご多忙のところ、ご親切なご回答、重ね重ね誠にありがとうございました。 m(. .)m
三河武士@BlogMaster
2011年09月27日 21:03
nimmypageさま

ほぼ御理解いただけたようで、何よりです。

なお補足ですが、
段別競技大会での自由業は、「同じ業は2回まで」と決められておりますので、1回戦から6回戦まで全て異なる業を選び、3本×6組=18の業で競技大会に臨んでも良いわけですが、1-2回戦、3-4回戦、5-6回戦を、それぞれ同じ自由業とする方が多いようです。実際、大会開始前のあわただしい、短い時間で申告書に記入しなければならないため、3本×3組に絞っておけば記入も手間取らず、良いと思います。

また英信流の昇段審査は、中部地区の会場で受審する場合は、例年、6月:各務原(岐阜)、12月:中区(名古屋)で行なわれる宗家講習会と同日に行なわれますが、日程が合わなければ、中部地区以外の、他の地区で開催される昇段審査会で審査を受けることもできるようです。

全日居連盟の5月京都で開催される全国居合道大会は、お書き頂いた通り、「奉納演武」となります。(参加資格は5段以上です。)
奥州の田舎侍
2011年09月28日 19:07
三河武士様、

相変わらず精進されているようですね。いつも感心しております。また、台風の被害も免れたとのこと、何よりでございます。

私は9月の連休の昇段審査で英信流正統会の6段へ昇段させて頂き、10月の段別競技大会、全日居6段の昇段審査に向けて稽古しているところです。
前夜祭、当日会場でお会い出来ることを楽しみにしております。

余談ですが、英信流の昇段審査は宮城県松島町で行われました。各種報道で紹介されていますように松島は沖の島々に守られ津波の影響は微小で、見た目はほぼ震災前と変わりないように感じられました。一緒に昇段審査を受けた陸前高田の剣友が言った「同じ三陸沿岸とは思えない」とは正直な感想だと思います。。。
三河武士@BlogMaster
2011年09月29日 01:31
奥州の田舎侍さま

ご訪問ならびにコメント頂き、誠にありがとうございます。

英信流6段へのご昇段おめでとうございます。そして10月の大阪での全日居の昇段審査会では、6段を受審されるとのこと。5段の部での段別競技会と6段への昇段審査、お互い、頑張りましょう。

>前夜祭、当日会場でお会い出来ることを楽しみにしております。

こちらこそ、前夜祭および大会当日の会場でお会いできますこと楽しみにしております。

>各種報道で紹介されていますように松島は沖の島々に守られ津波の影響は微小で、見た目はほぼ震災前と変わりないように感じられました。

ニュースでは、松島の航空自衛隊の基地が津波で冠水し、パイロット養成用の複座形のF-2戦闘機が、何機も使用できなくなったと報じられていましたが、陸前高田などの被災地に比べると、風景を変えてしまうほどの被害はなかったんですね。逆に、陸前高田の被災後の風景は、報道で伝えられている映像からも、想像を絶する大変な被害に遭われたことがわかります。
一日も早く復興されますことをお祈りしております。
2011年09月30日 10:31
三河武士様、こんにちは。m(. .)m
今週号は大変お世話になりまして、
誠にありがとうございました。
少々のお礼にとネタを提供させて頂きます。

NHK BS時代劇『塚原卜伝』(URLご参照)
第1回-10/2(日) BSプレミアム 18:45-19:58
第2回-最終(日) BSプレミアム 18:45-19:28

ご趣味があいましたならば、是非にご覧下さいませ。
林崎甚助公は卜伝より鹿島新當流も学んだと伝承されています。

ps.
我家はBSの解約をしましたので、さて、如何にして観ましょうやと思案中です。
三河武士@BlogMaster
2011年10月01日 01:55
nimmypageさま

NKH BS時代劇「塚原卜伝」の御案内ありがとうございます。先日の SAMURAI SPIRIT でのコメントでご紹介したNHKのネットクラブに、『時代劇』というキーワードも登録してあるため、先週、番組放送予定のメールが届き、録画予約を済ませ、今週末の放送を楽しみにしております。

>如何にして観ましょうやと思案中です。

家電量販店に足を運び、放送前からBSチャンネルが映るデモテレビの前に陣取って...という方法もありますが、全7回の放送となると、相当の覚悟と度胸をきめて、毎週、陣取らないといけないですね。

温かいお心づかい、誠にありがとうございました。
月のうさぎ剣士
2011年10月03日 04:57
NKH BS時代劇「塚原卜伝」第一話 見ました、SAMURAI SPIRITも、この一話の始まりにも、nimmypageさまが言っておられました「鹿島新當流と共に紹介された、鹿島神宮-国宝「直刀」には大きな秘密が隠されていると思います。」を思い出しました。

この全七話は、この「直刀」をからめながらどの様になって行くか楽しみです。

斬り合う場面で、一部スローで見れる箇所が私好みです。

早速に出会った先生に修行旅に立つ前に「勝負に勝って、相手を倒して(殺して)強くなる方法しか無いのか?」と難題をいただいての話も、興味深いものありますね。

私の居合の自主的稽古も、なかなか思ったようには進みませんので、厄介です。

三河武士@BlogMaster
2011年10月03日 20:55
月のうさぎ剣士さま

いつもコメントありがとうございます。

>NKH BS時代劇「塚原卜伝」第一話 見ました

私も昨日観ました。鹿島神宮に参拝し、国宝の「直刀」も観賞したいと思いました。
番組を観ていると、実際の鹿島神宮の奥殿の前で撮影していたりしていたようですね。

>斬り合う場面で、一部スローで見れる箇所が私好みです。

NHKの技術スタッフ御自慢のハイスピードカメラで撮影し、「斬り合いの臨場感を演出した」とNHK BSプレマップ(いわゆるNHKのBS番組の予告宣伝番組)で“見どころ”として解説していました。

>「勝負に勝って、相手を倒して(殺して)強くなる方法しか無いのか?」と難題をいただいての話も、興味深いものありますね。

回国修行の旅...ある程度のレベルに達すると、やはり他流と手合わせをしながら、剣術の腕を磨いていくのが世の倣いというところでしょうか。名だたる剣豪は、諸国を渡り歩いて剣術修行をしていたようですから...。

>居合の自主的稽古も、なかなか思ったようには進みませんので、厄介です。

私も、特に今年は、自主稽古が思うように進まず、ついつい、気ばかり焦ってしまいます。なかなか想う通りに進みませんが、焦りすぎて自分を追い込み過ぎないよう、お互い、気持ちにゆとりを持って自主稽古に取り組んでまいりましょう。

NHK BS時代劇「塚原卜伝」の御感想、ありがとうございました。来週の第二話も楽しみですね。また宜しければ、御感想をお寄せください。
2011年10月04日 08:44
三河武士様。
少々コメント欄を使わせていただきます。
月のうさぎ剣士様。
>「直刀」をからめながらどの様になって行くか楽しみです。
室町以降は打刀が主流です。直刀「ふつのみたまのつるぎ(URL)」は鹿島神宮HPでは奈良時代推定鍛造との事ですが銘の刻印がありませんし直刀は平安中期以前。(証明不能ですが)私の考えでは遥かに古いものとみています。刀身2.24m=扱う方の身長は逆算して5m強の人物。 鹿島神宮の創建時期もHPでは神武天皇即位時とありますが元は相当古い(上古?)御社と思われます。鹿島神宮祭神1※武甕槌神=建御雷神(たけみかづちのかみ)は、香取神宮祭神 経津主神(ふつぬしのかみ(参考:香取神伝流))と共に、高天原から派遣、大国主命に出雲の国譲りを承諾させたとの事ですが、1※は何故か?鹿島神宮と春日大社(藤原氏建立)のみ祭られています。
ここが謎。
天照神第二子・2※天穂日命は葦原中国平定(出雲国譲)の命を受けたが大国主命に心服。その子孫・菅原道真公は藤原時平の陰謀により太宰府に左遷され歿す。如何ですか?因縁を感じますね。 因みに当家は江戸期に於いて下級武士でありましたが、2※は我が先祖神――これ以上はご勘弁の程を・・・質疑応答は出来かねます。
興味がおありでしたら下記のキーワードでお調べ下さいませ。

・巨人族 骨 発掘・建御名方神・古神道・竹内文書・皇祖皇太神宮
月のうさぎ剣士
2011年10月05日 00:26
nimmypageさま、御教示ありがとうございます。

誠に勉強になりました。

刀身2.24m=扱う方の身長は逆算して5m強の人物。

この直刀は、実用性は無さそうですね。 5メートルの巨人がいたら、その巨人の方が生き神様ですよね?
神事用に特注でつくられた刀と私は思いましたが、わらび手の古代の剣は直刀で両刃ですから、真っすぐにつくられたのでしょうかね?
ちょうど両刃の剣と片刃の反りのある日本刀の中間的な直刀ですね。
忍者の刀は直刀の片刃と聴いたことありますが。

刀や歴史についても勉強しないといけませんね。

また、よろしくお願いいたします。