今週のお稽古(9月第3回目、10月第1回目)

暦の上では、「寒露(かんろ:気寒く露草重し)」も過ぎ、秋が益々深まる季節となり、朝晩の涼しさが少し肌寒さへと変わりつつある美濃地方です。

少しブログの更新が滞ってしまい、申し訳ございませんでした。
9月の最終週に9月第3回目のお稽古、そして今週、10月第1回目のお稽古にいってまいりました。

前回および今週も、10月30日に開催される全日居の段別競技大会に向けて、大会での競技業の順序で、指定業(刀法)と自由業(自流之業)について、ご指導をしていただきました。
以前にも記事で書きましたが、今回の段別競技大会には、正座・立膝・抜刀法で自由業を組み立て、各回戦の競技に臨むことにしており、出来るだけ選んだ業を抜きこむことで、身体に業を覚えこませようとしております。少しずつですが、お稽古で指摘された部分が身体に馴染んできており、約1カ月の集中稽古がやっと形になり始めたような感じです。また今回は競技業として選んだ業で昇段審査も受審するため、競技大会の稽古が昇段審査の受審業の稽古にもなっております。

学科試験の勉強も進めており、漢字や送り仮名を間違えないよう、一字一句を確かめながら、過去問題に取り組んでおります。久しぶりの暗記で脳も活性化し、鉛筆を持つ手にタコがあたりそうです。最近は、文章の作成は、仕事でもプライベートでも、ほとんどパソコンでワープロ打ちで作成するため、学科試験の勉強を始めた頃は、比較的簡単な漢字でも、いざ書こうとすると、なかなか頭に浮かんでこなくて書けない、というほど文字を書く能力が低下していましたが、最近はすらすら書けるようになってきました。以前から気にはしていましたが、ワープロに頼りきっていると、漢字は、読めても、書けなくなってしまいます。今回の学科試験勉強は、良い機会になっています。

大会業のお稽古の後は、引き続き、木刀での組太刀「太刀討ち之位」のご指導もしていただきました。大会業の稽古で大半の時間を費やしてしまうため、以前のような細かい部分までご指導をしていただく時間がとれませんが、それでも、組太刀の各形の流れを忘れないよう、仕太刀と打太刀の動きを一通り行なう時間をとって頂いて、ご指導をしていただいております。


全日居の秋季全国段別競技大会と昇段審査会まで、残すところ3週間となりました。
未だ体調は回復しておりませんが、薬効のおかげで、多少なりとも痛みを抑えてくれていることが幸いです。出来るだけ抵抗力を落とさないように気をつけながら、可能な限りコンディションを整え、もう少し業の出来を上げていきたいと思っております。


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この記事へのコメント

月のうさぎ剣士
2011年10月17日 00:44
三河武士さん、体調に御注意下さいね。
NKH BS時代劇「塚原卜伝」第一話 第二話本日、第三話見ましたが、第二話の内容は良かったと思います。

気持ちや気迫は大切ですが、前に出過ぎると力が入ってしまって動きが小さく速く動けませんよね。

業もカチカチで頭の中、真っ白なんてこともあります。

塚原卜伝は風のように、私は海の波のようにと感じて剣道の試合も、太鼓演奏も、演武も、心がけておりますが、心のコントロールは難しいですね。

『平成』を保つと言うことは、大変です。
今の世の中のようですが。

我が道場では、ここ三年間、私は特にこれは!と言う指導は受けておりませんので、もっぱら、個人稽古で活路を開くべく汗しております。

「大阪のお好み焼きと生ビールが楽しみだねぇ」って参加予定者仲間でのん気な
こと言っております。


三河武士@BlogMaster
2011年10月18日 20:28
月のうさぎ剣士さま

いつもご訪問ならびにコメント頂きありがとうございます。

NHK BS時代劇「塚原卜伝」、私も、毎回欠かさず観ております。3回までの放映では、月のうさぎ剣士さまと同じく、確かに第2回「御前試合」は良かったですね。

>「大阪のお好み焼きと生ビールが楽しみだねぇ」って参加予定者仲間でのん気なこと言っております。

毎年参加できるようになると、秋の大阪や、春の京都は、大会はもちろんですが、前日や翌日の観光も楽しみですよね。秋の大会では前夜祭もありますので、今年も楽しみです。

ps.
古武道大会と和太鼓の様子、拝見させていただきました。古武道大会は、流派が違っても学ぶことが多く、大変勉強になりました。また和太鼓は、音だけでなく動きからも、皆さんの気迫が伝わってきました。
拝見してすぐにお礼のメールを送りましたが、アドレスを間違えたのか、月のうさぎ剣士さま宛てに届かず、お礼が遅くなってしまい失礼いたしました。
略式ながら、この場にて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
鯨海酔侯
2011年10月21日 02:49
はじめまして。
最近こちらでは随分とNHKの番組で盛り上がっておいでのようですね。
時代劇もいいですが、読書の秋、活字のほうはいかがですか?

中山義秀先生の「新剣豪伝」収録の「林崎甚助重信」はもうお読みになりましたでしょうか?

PHP出版の近衛龍春著「神速の剣」はまるまる一冊林崎甚助公のお話ですね。
こちらは新本でまだ入手可能かと思います。
もうお読みでしたらご容赦願います。

大会がんばってください。
中学の頃、部活で先生から「勝つと思うな」(先生ひばりファンだったとか...?)
「自分は決して負けないと思いながら練習しなさい」と言われたのを思い出します。

その頃は「おんなじじゃん」と思いましたが、今にして思うとなんとなくジワジワきますね。

意味が理解出来なかったせいか、弱かったですけど。

いきなり初のコメントで軽くてあいすみません。

今後のご活躍を陰ながら楽しみにいたしております。
月のうさぎ剣士
2011年10月22日 10:54
「酔って候」
作詞 作曲 柳ジョージ
土佐の鯨は 大虎で腕と度胸の男伊達
いつでも 酔って候
酒と女が 大好きで粋な詩も雪見詩
いつでも 酔って候
鯨海酔候 無頼酒 鯨海酔候 噂の容堂
二升入りの 瓢箪で
公家を脅かす無頼酒 粋な 酔って候

先日、柳ジョージの亡くなったことを残念に思う私です。

『酔って候』は、カラオケでは十八番のお気に入りの曲です。
特に、鯨海! 酔侯!無頼~♪酒ぇ~♪。 と、ハモる所は気持ちよく歌えますね。

山内容堂、最初は忍堂としたそうですね。
鯨海酔侯は、若かりし頃のようです、晩年は読書の大切さを言っておられたようですが。

初めまして、月のうさぎ剣士です。

鯨海酔侯さん、読書の進め 、大会参加者への御言葉ありがとうございます。

心がけて、参加してまいります。


三河武士さん、メールですが、私の方でフィルターをかけておりますので、パソからはブロックしていたようです。
失礼いたしました。
三河武士@BlogMaster
2011年10月23日 16:49
鯨海酔侯さま

初めまして。当ブログへのご訪問ならびにコメントを頂戴し、誠にありがとうございます。

読書のお薦め、良書の御紹介、ありがとございます。元々、活字嫌い、読書嫌いで学生時代を過ごしてきてしまったため、この歳になって、今さらながら活字嫌いを後悔しており、最近、少しずつ本を読むようにしております。

ご紹介いただいたタイトルのものは、まだ読んだことがありませんが、林崎甚助源重信先生を題材にしたものでは、学研M文庫より発刊された、牧 英彦 という方が書いた『抜刀秘伝抄 流浪の剣聖・林崎重信』と『抜刀復讐剣 居合の開祖・林崎重信』という2冊を読んだことがあります。宮本武蔵や佐々木小次郎との対決もあったりする、娯楽ものの時代小説です。

TVの時代劇が非常に好きで再放送がある度、好んで観ており、それらの原作を読んでみようかと、何冊か買い込んでいる状態です。

>大会がんばってください。
>中学の頃、部活で先生から「勝つと思うな」(先生ひばりファンだったとか...?)
「自分は決して負けないと思いながら練習しなさい」と言われたのを思い出します。

激励のお言葉、ありがとうございます。
美空ひばりさんの♪柔♪の一節ですね。
勝負を前にすると、どうしても勝ちを意識するあまりに「勝つぞ!」という気で一杯になってしまいますが、気負いから心に隙を作りかねないですね。
普段から「(自分に)負けないぞ!」という気の持ち方で、謙虚に、稽古や自主練習に臨んでまいりたいと思います。ご教示ありがとうございました。

拙いブログですが、宜しければこれからも、ご訪問、コメントを頂ければ幸いでございます。
ありがとうございました。
三河武士@BlogMaster
2011年10月23日 17:28
月のうさぎ剣士さま

いつもご訪問、コメントありがとうございます。

メールの件、了解しました。
私の方こそ、用途ごとに使い分けるため複数のメールアドレスを使用しており、時々、別用途のメールアドレスで送信してしまうこともあり、ご迷惑をおかけしていたかもしれませんね。
ご連絡頂き、ありがとうございました。

御訪問者同士での交流ツールとしても、率先してご利用いただき、誠にありがとうございます。
このブログのコメント機能は、800文字までしか書き込めないため、書きにくい、使いにくいツールだと思いますが、当ブログに集ってくださる皆様の交流にも使っていただければと思っております。
(パソコンやWEBサイト作成などのスキルがあれば、私設掲示板などを立ち上げるのが良いのかもしれませんが...)
そういった意味でも、今後も当ブログをご利用頂ければ幸いでございますので、宜しくお願いいたします。

PS.
今夜も、もうすぐNHK BS時代劇「塚原卜伝」放送ですね。第4話、今回はどんな展開が待っているのか、楽しみです。
月のうさぎ剣士
2011年10月24日 23:21
NKH BS時代劇「塚原卜伝」第四話 見ました、『一拍子の太刀』あまりのあっけない早い返し業で、それこそ意表を突いた終わり方にビックリです!

笑ってしまいましたが、観ている多くの方は多分、この落ちに引っかかったと思います。

やられました。

さて、次回は大阪ですから録画 録画。
三河武士さんの言うように、大会の真価は本番の競技大会の前日まで、如何に真剣に取り組んで来たかで半分は終了している感じがします。 今年は結構充実度があります。

あと半分の大会当日は、恥ずかしくない演武を心がけるのみですね。

演武の相手は、紅白の相手では無く、己の分身を仮想敵として戦うわけですから
自分に負けないようにしたいと思います。
いつもそん感じを持っております。
あとは運でしょうか?
我が道場で、コレだけは毎回感心することは、表面的には、勝敗の話はその日かぎりでシナイことでしょうか。

入賞者には少しもの足らない感じもありますが、私はそれで良いと思います。

入賞は、その日の運と考えておりますが、いかがでしょうか?

前夜祭でお会いいたしましょう。
三河武士@BlogMaster
2011年10月25日 22:25
月のうさぎ剣士さま

いつもご訪問、コメントいただき、ありがとうございます。

>NKH BS時代劇「塚原卜伝」第四話 見ました、『一拍子の太刀』あまりのあっけない早い返し業で、それこそ意表を突いた終わり方にビックリです!

私も観ました。何が起こったのかわからず、録画をスロー再生で見直しました。

放送された鹿島之太刀の『一拍子の太刀』ではありませんが、『一拍子』については、木刀での組太刀のお稽古で、最近、ご指導していただいた折に、耳にした言葉であったため、単なる偶然だと思いながらも、余りにタイムリーで、少し驚きました。
剣運びの速さ(リズム)を表わす言葉として、“一拍子”、“二拍子”という言葉で、ご指導を受けました。剣術の世界では、『一拍子』という表現は、よく使われる言葉なのでしょうか...。

>入賞は、その日の運と考えておりますが、いかがでしょうか?

段別競技大会のようなトーナメント戦では、対戦する相手との組み合わせが、直接、勝敗に影響しますから、当日の組み合わせを「運」であると考えれば、確かに運に因りますね。
しかし、「運も実力のうち」とは言うものの、やはり日頃のお稽古や練習の努力が、勝敗という結果に結び付き、その戦績の頂点が入賞ですから、日々の努力の結果に因るところが大だと思います。
もっとも勝敗にこだわる前に、自分の業がしっかりと抜けることに、こだわりたいと思っています。そして、何よりも、楽しみたいと思っております。
是非、前夜祭でお会い出来ますこと、楽しみにしております。