第19回 全日本居合道 段別個人競技大会ならびに称号段位審査会に参加してきました

昨日、10月30日(日曜日)、大阪府吹田市で開催されました、全日本居合道連盟主催による「第19回 全日本居合道 段別個人競技大会」ならびに「秋季 称号段位審査会」に参加し、男子5段の部での競技、ならびに、6段の本部審査を受審してまいりました。

前日の10月29日(土曜日)、息子と共に、大垣・米原経由でJR在来線を乗り継ぎ、約3時間半、13時前にはJR大阪駅に到着しました。
例年ならば、一旦名古屋まで出て、近鉄特急で近鉄難波まで行く方法を利用しておりましたが、今年は、息子がJR在来線を乗り継いで行くということで、私も一緒に在来線で行くことにしました。時間的には、名古屋経由で近鉄を利用して大阪難波に行く方法と、電車に乗っている時間そのものは大して変わらないため、軽い気持ちで、在来線で行くことにしました。
土曜の午前中ということで、米原までは比較的空いていましたが、米原で乗り換えた列車では座席に座れない乗客も少し見え始め、京都からは結構な人数の乗客で車内が混み合いました。運良く、終始、座ることができたため、長時間立って列車に揺られることが無かったのが幸いでしたが、リクライニング機構の付いた座席が確保できる指定席特急の価値を改めて感じました。また今年は体調が思わしくないため、列車に乗っている間、耳から入ってくる列車のモーター音が苦痛で、大阪に着いた時にはいつもの痛みと疲労感を伴っていました。

大阪に着くと直ぐに、息子は大学の友人やお世話になっている居合道部へのお土産を買い、その足で宿泊先のホテルに直行するというので、私も職場への『お土産』を買って宿泊先のホテルに直行することにしました。列車を降りた後も、かなりの疲労感が残ったままでしたので、今年は途中で寄り道などせず、早々に宿泊先のホテルに入って、少し身体を休ませたいと思っておりました。例年ならば宿泊先へのチェックイン時間までの時間を利用して、下調べしておいたスポットを散策したり、宿泊先への途中に位置する住吉大社に参拝しておりましたが、今年はこれといった下調べも出来ず、また参拝や散策をする気分にもなれず、少し残念な気持ちでおりました。
「せっかく大阪まで来たのだから、何か思い出になるものでも...」と見渡すと、以前から気にかけていたものを発見!それは、大阪で『豚まん』と言えば「コレ!」と言われるほど有名なお店の『豚まん』です。若かりし日、大好きな大阪出身のアイドル歌手がラジオで話していた『豚まん』を、いつか大阪で食べてみたいと思っておりました。やっとその想いが遂げられて、今年も充実した前日移動の想い出が出来ました。
お土産を買い込み、お腹も少し満たされ、気分はすこし上向きになったところで、そのまま宿泊先のホテルへ直行し、前夜祭に備えて少しベッドで横になっておりました。

夕刻からは前夜祭に出席し、1年ぶりにお会いするevonoteさま、月のうさぎ剣士さまと、それぞれお会いすることができ、本当に嬉しく、楽しい時間を過ごさせていただきました。いつもながら、お二人とも、わざわざ足をお運びいただき、誠にありがとうございました。拙いブログですが、同じ居合道という武道を愛する全国の皆様と、直にお会いし、御挨拶・お礼を申し上げ、より交流を深めていくことができれば嬉しい限りでございます。あらためて、今後とも宜しくお願いいたします。
また、同じテーブルでご一緒させて頂いた皆様、楽しく会食をさせていただきありがとうございました。

さて、大会の方ですが、息子も私も男子 五段の部(1)の会場で試合を行い、息子は1回戦から、私は2回戦から競技する組み合わせに当たっておりました。対戦表を見た時、「今年は2回戦から開始とは、幸先が良い」と思ったのですが、これがとんでもないことになりました。
点呼を受け、白の印を受け取り右肩に付け、立礼・帯刀し、試合が開始されるのを待ちました。全ての試合会場の準備が整い一斉に競技が開始されると、目の前の試合会場では、紅の印を肩に付けた息子の競技が始まりました。後ろから息子の競技を見ておりましたが、いつもの調子で業をおこなっているように見えましたが、残念ながら判定は1-2で勝ち進むことはできませんでした。

その後も、目の前の試合会場での競技、隣の男子 五段の部(2)の会場での競技の様子を見ながら、自分の試合の順番を待っておりました。対戦表の組み合わせでは、私の初戦は2回戦の第8試合、1回戦の第1試合から数えると、実に17番目の試合となります。他の剣士の方々の競技を見ている間、軽く握った手の平は、ずっと汗ばんでいて、何度も汗を拭いていました。隣の会場では同じ道場の剣士の方、昨年対戦した剣士の方が、勝ち進んでいる様子を見ながら、自分の対戦の順番をひたすら待っていました。やっと1回戦が終わり、2回戦目が始まりましたが、まだまだ順番は回ってきません。適度な緊張感が次第に薄れてきていたのかもしれません。朝食後に服用した処方薬の効能が薄れてきたのかもしれません。それまで気にならなかった耳や顎の熱っぽい痛み、顔や頭の皮膚のピリピリした痛みが、気になり始めました。試合が開始されてから約1時間半、やっと自分の試合が近づいて来ました。競技業を記入した競技申告表を競技進行係の先生に渡し、自分の試合を待ちました。前の試合の判定が決り、競技していた剣士の方が戻ってきます。

「次、入場!」の号令が聴こえた途端、それまで気になっていた痛みを打ち消すほどの緊張が全身を包みました。白の競技開始線まで進むにつれて、目の前の3人の審判、特に真中の主審は、見覚えのある中部地区の先生であることから、更に緊張が増してきました。進行係の先生の号令に従って、審判員の先生方に礼をし、番号と流派名をハッキリと発声しました。
「一本目、紅、前切り、白、前切り」「位置について」「用意」
正面を向きながら袴の裾を左、右へとはらい、左足をそのまま後ろに引きながら開始線の手前に左膝をつき、直ぐに右足も後ろへ引きながら右膝を開始線の手前につき、正座をしました。実はこの開始線がある場合の着座の要領については、大会直前のお稽古で、あらためて館長先生からご指導を受けたため、身体に馴染んでおらず、なんとなく袴の裾が上手く捌ききれていない感じがありました。
「はじめ!」
号令を聴いて、一呼吸、心を静めて業を抜きました。悪くない...そう思いながら立ち上がろうとした時、やはりうまく袴の裾が捌けていなかったため、右足のつま先が裾を踏んでいました。何とも悔しい気持ちでした。

しかし、ここで気持ちを切り替え、残りの4本の業を正確に抜くことに集中しました。
二本目の指定業『切上げ』はイメージ通り。三本目は自流業、失点を取り返そうと、いつの間にか気負っていました。気負うと、無理に力が入って、悪い癖が出てしまいます。
三本目の『附込』はこれまでも何度となく大会でも使ってきた業ですが、力むと斬りおろしが利き腕の右手で振ってしまう癖が抜けていないため、どうしても斜めに刀が動いてしまいます。今回も、その力みが出てしまい、一刀目の斬り込み、二刀目の斬りおろしが、共にきれいな斬りおろしにならず、斜めに刀が動いてしまいました。

四本目の『颪』は、自分のイメージ通りに、五本目の『順刀(その2)』は、三本目の失敗を繰り返さないよう、力を抜いて左手で斬り下ろすことに意識を集中し、イメージ通りにまっすぐ斬り下ろすことができました。

5本の業を抜き終わって、判定です。主審と副審の1名の先生の揚げられた旗は紅、副審の1名の先生は、自分の旗色である白、2-1で負けました。2回戦ではありますが、過去2回の段別競技会では初戦は突破していただけに、今回初めて、初戦での敗退は、非常に悔しかったです。今回の大会に向けて、十分、自主練習が出来ていなかったことが、そのまま競技の業に出てしまいました。緊張と集中力のバランスを、自分でコントロールできるようにならないと、やはり業が定まりません。そして稽古や自主練習で常に出来るようにならなければ、緊張感に包まれた大会では、普段以上の実力が出せないことも、あらためてと思い知らされました。

午後からの昇段審査は、競技大会以上に緊張してしまっていたのか、全く普段の自分の業を抜くことができないばかりか、考えられないような大きな失敗もしてしまい、なんとか他の業で失点を食い止めようと必死でした。自分の審査が終わった後も、審査会が終わるまで、何とか合格出来ますようにと、祈り続けておりました。閉会式後に、張り出されている審査結果を見て、崩れ落ちそうなぐらいに、ホッとしました。息子の番号があったことはもちろんですが、何より、半ばダメかもしれないと思っていた自分の番号が書かれていたことが、本当に嬉しかったです。

今回、段別競技大会だけでなく、昇段審査でも、自分に負けました。結果としては、無事審査に合格出来ましたが、本当に反省点が多い大会と審査会となりました。
合格と認めて頂いた六段という段位に恥じない、業と人格・識見を備えるべく、稽古・練習に励み、自己を磨いていくことを新たに決意し、謙虚に進んでいきたいと思っております。

なお、末筆ながら、段別競技大会で優勝あるいは入賞されましたevonoteさま、椿四十郎さま、前夜祭で同じテーブルで会食させていただいた3人の女性剣士の皆様、本当におめでとうございました。また、昇段審査に無事合格されました奥州の田舎侍さま、同じ道場の先輩の皆様、おめでとうございました。
そして、大会でお声掛け、交流の輪を広げて頂き、多くの諸先生、剣士の皆様をご紹介くださった月のうさぎ剣士さまには、あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。

皆様のおかげで、今年の秋の競技大会も、実り多き、想い出多き、充実した大会となりました。来年の春の奉納演武、秋の段別競技大会でも、是非、皆様にお会いできますことを楽しみにしております。


写真は、段別競技大会の様子です。

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この記事へのコメント

月のうさぎ剣士
2011年11月01日 06:59
三河武士さん、段別個人競技大会及び昇段審査会にと、御苦労さまでございました!

また、無事に親子で御昇段おめでとうございます。

段別個人競技において『今回、段別競技大会だけでなく、昇段審査でも、自分に負けました。』
私は、これは違うと思っております。
6昇段審査会通過の結果も出ておりますし、段別競技においても、不調の体で息子に、頑張る親父の背中をしっかりと見せれたのでは?
本当に強いのは三河武士さんの居合が心から好きなことじゃないですか?

私は、三河武士さん親子を通して、居合を感じ 交友を深めることが出来ました。
心から『好きです居合と飛行機』に感謝しておりますし、益々の御活躍くをお願いいたします。

今年の参加目標は、過去の大会で対戦いたしました剣士と交流したいと思っておりましたこと。

競技大会にあっては、無難な業で入賞を狙うのではなく、全く新しく組み込んだ業で、勝ち方にこだわる居合を、その気持ちが審判の先生方に通じるか否か?失礼ながら演武致しました。
結果、初戦から3戦連続3旗にて4戦目に2-1で敗退いたしましたが、私にとって名誉な戦績でした。
審判の先生方に感謝しております。
2011年11月01日 12:44
三河武士様

全国大会、お疲れ様でした。
また体調の良くない中、六段への昇段誠におめでとうございます。

昇段審査後に話をさせていただく機会があり、業を間違えたとの事でしたが、それでも昇段されるのですから素晴らしいと思います。

私もそうでしたが、考え方を変えれば大会後に課題が残った方が良いのではないでしょうか?
宗家講習会で、宗家が「どこまでも続くから(居合)道なのだ」という様な事を言われていました。終わりの無い道をどこまでも追求していくからこそ面白いのだと思います。

最後になりましたが、入賞のお祝いまでいただきありがとうございました。


月のうさぎ剣士様

突然で申し訳ありません。
始めまして。
三河武士様のこのブログで知り合いになり交流をさせていただいている椿と申します。
月のうさぎ剣士様も全国大会へ出場されたとの事、誠にお疲れ様でした。

>競技大会にあっては、無難な業で入賞を狙うのではなく、、、

同感です。
今回の大会では、私も苦手にしていた業を5・6回戦に組み(もちろんそこまで勝ち抜かなければ抜けないのですが)半年前から練習してきました。5回戦でその業は(自分の中では)完璧と思える出来で抜けたのですが、旗は0-3の完敗でした。
ただ、この業で負けたのだから悔いは全くありませんでした。

課題の多く残る大会となりましたが、今後の課題が明確になりましたので益々稽古に励みたいと思っております。

素晴らしいコメントを残されていましたので書き加えさせていただきました。
月のうさぎ剣士
2011年11月01日 17:43
大阪での前夜祭を始め、新しく使う会場の準備や手は大変であったと思います。 予想外のこともあったと思いますが、ホストになられた地区の方々にまず、お疲れ様でした!ありがとうございました!と御礼申し上げます。
また、大会参加の方々にもお疲れ様でしたと言いたいです。

特に東日本大震災の復興の中でありますので、東日本の地名の剣士の名前を見ては、今年は複雑な気持ちになります。

椿 四十朗さま、初めまして、月のうさぎ剣士でございます。

私のコメントに御返事いただき、感激しております。

また、椿さまも無難な業で入賞を狙うのは、何か違うと感じておられ、実践されておりましたか!!
嬉しいです。

三河武士さんの頑張る背中を息子さんはしっかりと見ているのと同様に、先輩剣士の大会での心意気を後輩に見せることも必要と信じます。
また、そう言う段位になりつつあるのだと感じます。
私も『好きです居合と飛行機』に助けられて、早くも5段ですよ。

これからもよろしく御教示ください。
心強い御言葉ありがとうございました。

三河武士@BlogMaster
2011年11月02日 22:49
月のうさぎ剣士さま

いつもご訪問ならびにコメント頂きありがとうございます。

段別個人競技大会、お疲れ様でございました。
前夜祭、大会当日共に、お話をさせて頂き、本当にありがとうございました。

大会当日は、月のうさぎ剣士さまの競技を、ほぼ全試合拝見させて頂くことができ、大変勉強になりました。あらためてお礼を申し上げます。

今回の大会では、月のうさぎ剣士さまも、全く新しい業を組み入れて大会に臨まれたようで、いつもながら、常に上昇志向で居合に取り組まれていらっしゃる姿勢に感服いたします。

昇段へのご祝辞、ありがとうございます。何とかギリギリの線で実技審査を合格させて頂いたと思っております。

また、拙いブログへの過分なるお褒めのお言葉、本当にありがとうございます。
スローペースで恐縮ですが、これからもブログを続けて参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。
三河武士@BlogMaster
2011年11月02日 23:29
椿 四十郎さま

いつもご訪問頂きありがとうございます。またコメントも頂戴し、重ねてお礼申し上げます。

段別個人競技大会、お疲れ様でございました。
大会当日にお会いできて、本当に嬉しかったです。
ところで、evonoteさまとはお会いになられましたか?前夜祭でevonoteさまとお会いした際、椿 四十郎さまにもお会いしたいと、おっしゃっていましたが...

昇段へのご祝辞、ありがとうございます。
昇段審査や競技大会は、自分の稽古の成果と次のステップへの課題を見つめることが出来る機会だと、私も前向きにとらえております。
ただ今回は、余りにも課題が多すぎるため、しっかりと反省し、じっくりと取り組まなければいけないと考えております。

また、コメント欄をご活用頂いて、月のうさぎ剣士さまとも新たに御交流を深めて頂き、誠にありがとうございます。当ブログが、お二人のご交流をより一層深めて頂く一助となれば、大変嬉しい限りです。お気軽にコメント欄をご利用頂ければ幸いでございます。
今後とも宜しくお願いいたします。
2011年11月03日 18:09
大会中にevonote様を探しておりましたが、結局探しきれずに今年はお会いすることが出来ませんでした。残念です。

evonote様においては、今年は四段の部で優勝された様でこの場を借りてお祝いの言葉を送りたいと思います。
evonote様、誠におめでとうございました。


>お気軽にコメント欄をご利用頂ければ幸いでございます。

ありがとうございます。

お言葉に甘えて活用させていただきます。
今後とも他地区の方々との交流をさせていただければ幸いです。
宜しくお願いします。
奥州の田舎侍
2011年11月03日 19:05
三河武士様、

この度の競技大会及び昇段審査会ではお疲れ様でした。当日は何度かお話をする機会もあり、とても嬉しかったですし、昇段審査の場では緊張をほぐすことも出来ました。また、体調のこと、ブログで拝見していたにも関わらず全く気付かず終いで申し訳ございません。

こちらのブログへ訪問されている皆様方が強豪揃いと知り、日々ブログで交わされている剣術談義のレベルの高さに納得した次第です。

当方といえば3年連続で3回戦の壁に阻まれ、昇段審査でも6段に無事合格したものの師匠から駄目出しを頂戴する始末でした。稽古通りに演武する難しさを改めて感じ、明日からの稽古の課題が山積みです。

しかし、3月の東日本大震災から7か月余りが経過しましたが、再び全国の剣士の皆様と一堂に居合道が出来る場を得て感慨もひとしおです。これからも宜しくお願い致します。
三河武士@BlogMaster
2011年11月03日 22:05
奥州の田舎侍さま

いつもご訪問ならびにコメントを頂き、ありがとうございます。

段別個人競技大会ならびに昇段審査、お疲れ様でございました。
春の奉納演武に引き続き、今回もお会いできて、こちらこそ本当に嬉しかったです。

競技大会や昇段審査の場で、普段の稽古通りに演武ができることは、本当に難しいことだと、私も毎回思い知らされております。
日頃の稽古での一本一本を、そういった大会での一本であるとイメージしながら稽古に取り組もう、と大会が終わった直後は、いつも決心するのですが、なかなか自分を追い込むことができずにおります。競技大会や昇段審査での課題の克服に向かって、お互い精進してまいりましょう。

同じ段位で今後もお会いする機会があるかと思いますので、これからも宜しくお願いいたします。
月のうさぎ剣士
2011年11月04日 00:09
奥州の田舎侍さま、大会お疲れ様でした。
お話から、同段位の個人競技に参加されていたのでしょうか?
ご挨拶できず残念に思っております。

今回の5段の優勝者も良かったのですが、私が注目しておりますのは、準優勝をされた5段の剣士の方。

過去2年間、2~3回戦で敗退されて、今回は私と4回戦目に当たって勝ち抜いて行かれました。 本人の努力もあったと思いますが、きっと指導される先生も素晴らしい方なのでしょう。

ですから、奥州の田舎侍さまもこの先はわかりませんよ。
愛情のあるダメ出しは、ありがたみがわかります。

私の所は……ダメかな?と、本日の稽古で、鬼の首をとったように「奥の業をやったから勝てない」と皆の前で大声を出して叱咤されました。
この奥の業で3回戦まで3旗を下さった先生方の目を疑っているのでしょうか? 本当にまいりますよ観てないのまるわかりで。

椿さまのブログ見ました。
『大会は稽古での修練度を表現する場だと思いますし重要なのはそこまでの過程だと思うのです。』
素晴らしい文章と思います。
失礼ながら紹介させていただきました。
熱い心意気や息吹きが伝わる居合が、私は好きです。

下手くそですけれどもね。

またお会いできるチャンスがありますように。
nimmypage
2011年11月04日 08:22
三河武士様。ご訪問の皆様方。
大会お疲れ様でした。昇段・入賞・無事のご出場 おめでとうございました。 当方は諸事情により参加できませんでしたが、皆様の武勇伝を拝読せて頂きますと うさぎの様に心弾みます。 悩みながらも『居合道を楽しく』修養されてみえますね。
ps.
奥州(陸奥)の方々へ、
少彦名命と薬師如来の御加護を以って、
    蘇れ 白虎
2011年11月04日 12:28
月のうさぎ剣士様

「結果は二の次で、それまでに如何に稽古をしてきたかが問われる」と先生からはいつも言われ続けています。
先生の受け売りですので「素晴らしい文章」と表現され少し恥ずかしい限りです。


奥州の田舎侍様

始めまして。
このブログを通じて三河武士様と交流をさせていただいております椿でございます。
奥州の田舎侍様も全国段別競技大会へ参加された様で、お疲れ様でした。

拝見していると、三河武士様・月のうさぎ剣士様と同段位の様ですね。
ブログを通じて全国各地の剣士の方々との交流を重ねてらっしゃる皆様に、今後交流させていただければと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。
三河武士@BlogMaster
2011年11月04日 22:08
nimmypageさま

いつもご訪問ならびにコメントを頂戴し、誠にありがとうございます。

今回は段別競技大会にご参加できなかったようで、誠に残念でした。来年の段別競技大会でお会いできますこと、楽しみにしております。

また中部の大会でもお会いする機会があると思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。
月のうさぎ剣士
2011年11月05日 03:01

確かに入賞は魅力的ですし目標ですが、それを追いすぎると、芸術と言われますせっかくの武の心が失われて行く気がします。

伝わって来るものが失われると、入賞のメダルの本当の価値も失われて軽くなって来ると感じます。

大会に向け稽古をして、特に若段位のうちは、結果を恐れて無難な業をしないで挑戦して行きたいと思います。

『恐れ』は、武にとっては大敵であると思います。

『恐れ』に打ち勝つ、それが自分自身に勝つ、自分の分身を仮想敵に置き、稽古する理由の1つと思います。

昨年4段で優勝された剣士の先生は、素晴らしい御指導をされる先生だと思っておりましたが、今回我が会場の、赤側(向かって右)副審に付かれておいでになっておられました。

赤側の演武開始線から審判の先生方までの距離が短く、『追撃刀』の斬り下ろし は、先生の眼前2~30センチを通ったと思いますが、微動だにしませんでした。
すごい静の気迫を感じました。
4回戦の内、3回もこの先生の前で拙い私の演武を披露いたしたわけです。競技終了後に御挨拶に伺いたかったのですがそれだけが非常に残念に思っているのです。

三河武士さん、これが私の今回の大会でした。




三河武士@BlogMaster
2011年11月06日 13:59
月のうさぎ剣士さま
コメントありがとうございます。
段別競技大会での追撃刀、拝見しておりました。
後ろから拝見していても、副審の先生の目の前まで切先がいっているように見えました。

>大会に向け稽古をして、特に若段位のうちは、結果を恐れて無難な業をしないで挑戦して行きたいと思います。

おっしゃること解ります。果敢に奥之業を今回、大会で競技をされたことは、大変素晴らしいと、思いながら拝見しておりました。昨年の大会でも、既に立膝の業を組み入れられて競技をされていらっしゃいましたよね。
昨年はとても立膝を組み入れるだけの技量が無かった私には、ただただ「凄い」と思って拝見しておりました。
そして私も今年は立膝の業を「颪」「稲妻」「鱗返」を一つずつ、各回戦に組み入れ臨みました(初戦敗退でしたから1つしか出来ませんでしたが...)が、月のうさぎ剣士さまは、更にその上を行く奥之業(それも居業まで!!)を組み入れて臨まれており、完全に先を歩かれていると感じました。

月のうさぎ剣士さまの、今大会に臨んだ御心中、そして大会当日の競技を通して感じられたことをお書き頂き、誠にありがとうございました。

他の方の体験したことをお聴きしたり、拝見させて頂くことで、あたかも自分もそのような体験をしたかのように感じ、考える機会となるため、大変勉強になります。

今後ともご教示頂ければ幸いでございます。宜しくお願いいたします。
2011年11月06日 23:12
遅ればせながら、段別競技会の参加ならびに、昇段審査お疲れさまでした。また、昇段おめでとうございます。

納得のいく演武とはならないようでしたが、きっとその経験が後の業に活かされることと思います。

また、Blogを通して全国の剣士と交流されている様子、いいですね。
私は今回は参加できませんでしたが、またいずれの機会にはよろしくお願いいたします。
三河武士@BlogMaster
2011年11月06日 23:36
空穂さま

いつもご訪問頂きありがとうございます。またコメント並びに昇段への御祝辞を頂戴し、誠にありがとうございます。

今回は御参加出来なかったとのことですが、是非、来年の大会では、また御挨拶をさせていただければと思っております。

今回の反省を次へ繋げるべく、頑張ってまいります。今後とも、御指導、御教示いただければ幸いでございます。宜しくお願いいたします。
月のうさぎ剣士
2011年11月07日 23:22
もう11月だと言うのに、汗ばむ陽気です。

震災後、被爆問題、台風の直撃、次は何だ?

三河武士さん。
『そして私も今年は立膝の業を「颪」「稲妻」「鱗返」を一つずつ、…。』

私、立膝の業「颪」「稲妻」「鱗返」苦手です。

何しろ、立膝の座りに悪戦苦闘しておりまして、8月始め頃に何とか自力で真似事までたどり着いて
それから最初に考えていたのは、「右」 「鱗返し」「浪返し」を考えていました。しかし、教える事が苦手なと言いますか、大会前に下手に教えて落選者が続出しては面子がと考えてか?
私は3段の段別競技の後から『コレは、と思われる様な御指導は受けておりません』ウソみたいでしょ!?

あくまで自然に大会で入賞経験者が消えてくれるのを願っている様な。

ただ、稽古場に来て帰るの繰り返しです。

で、稽古最終日に、珍しく代表の先生が、『最後にこれはやりたいと言う業があったら教えてやる』
と言うので、奥の業の四方切りなどを教えていただき、不足分は御宗家の本で百練。 大会では特に緊張感がありました。
まさかやるとは!!…。大会後、入賞者は減って、態度を変えた先生方は安心して笑顔で教えております。(笑)めでたし!

2011年11月10日 02:34
三河武士様、初めまして。彩です。
段別個人競技大会、称号段位審査会お疲れさまでした。そして昇段おめでとうございます。

中部地区大会には私も参加させていただいたのですが、まだまだ未熟で大会の度にとても緊張し、有段者の皆様の演武をいつも格好いいなぁと思いながら見ていました。
今日たまたまこちらのブログを見つけたのですが、見るだけでは分からない剣士の心持ちを勉強させていただきました。道程は遠いですが、私も三河武士様親子のようにもっと頑張りたいと思います!

突然の訪問、失礼いたしました。
三河武士@BlogMaster
2011年11月10日 22:08
彩さま

初めまして。三河武士と申します。
このたびは、ご訪問ならびにコメントを頂きありがとうございます。また昇段への御祝辞、重ねて御礼申し上げます。

中部地区大会に御参加されたとのコメントから拝察し、中部地区で居合をお稽古されていらっしゃる方ですね。今年の中部地区大会は真夏のお盆の真っ最中でとても暑かったですよね。

>まだまだ未熟で大会の度にとても緊張し、有段者の皆様の演武をいつも格好いいなぁと思いながら見ていました。

何度か大会に御参加されていらっしゃるようですね。私も毎回、どの大会でも緊張し過ぎてしまい、普段通りの業を抜けず、満足のいく戦績は未だ残せておりませんが、楽しみながら、居合を通じて、様々な世代の方たちと、交流を深めさせて頂いており、毎回、実り多き(課題多き...)大会にさせて頂いております。

中部地区の大会や宗家講習会などで、今後お会いする機会があると思いますが、お目にとまりましたら、是非、お気軽にお声を掛けていただければ幸いでございます。

拙いブログですが、今後ともお気軽にお立ち寄り頂き、コメントなど頂戴できれば嬉しい限りでございます。

お互い居合を楽しみながら、お稽古、頑張りましょう!
今後とも宜しくお願いいたします。