今週のお稽古(2月第1回目、2回目、3回目、3月第1回目)

暦の上では「啓蟄(けいちつ:冬籠りの虫声を啓く)」も過ぎて春らしくなり始める時節、自宅の周りでも先日、今年初めてのウグイスの声が聞こえてきた美濃地方です。

一向に暖かくならなず、むしろ今年一番の冷え込み、北西の冷たい風が大暴れを続けていた2月とは変わって、お天気の良い日もずいぶん多くなってきました。遅れていた梅の開花も一気に進み、桃の花も梅に続いて咲き始めてきました。風が穏やかな晴れた日には上着を脱ぐほど暖かく、そうかと思えば、雨の降る日や寒気の強い日は、風が冷たく、山間部は雪が降り、まだまだ厚手の上着、マフラー、手袋という真冬の格好から抜けきれない、まさに「三寒四温」という言葉の通り、寒さと暖かさが繰り返され、気が抜けない毎日です。

昨年起こった未曾有の大災害、東日本大震災から今日で丸1年が経過しました。震災でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りすると共に、被災された方々と地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
1年前の2011年3月11日、同じ日本で起こっているとは、とても信じられない光景を映し出すTVの報道に、ただただ驚くと共に、被災地や周辺地域には、妻の両親・妹達とその家族、親戚、そして大学時代の友人とその御家族が多く暮らしていることから、その安否を心配しました。
被災地の悲惨な様子、福島原発の危険な状況を報じるニュース番組を観ながら、直接的な影響を受けなかった自分の状況に感謝すると共に、被災地から遠く離れて住んでいる自分には何が出来るのか考えました。結局、義援金という方法しか思い浮かびませんでしたが、とにかく早く何かしらの支援をしたいと思い、託しました。
まだまだ被災地は、これから復興を始めていくところだと思います。福島原発周辺は、今なお、安全な環境を取り戻せていませんし、これからどのようにして安全な環境に戻していくのか、この先どのくらいの年月を要するのか...専門的なことは私にはよくわかりませんが、多くの支援が必要だと思いますので、出来る範囲で出来ることをしていきたいと思っております。

一方では、この震災の起こった日を前後して我が身に起こった原因不明の激しい痛みから1年、色々な診療科で精密検査と診察をしてもらいましたが、未だ病因が特定されず、複数の病因の可能性を含みながら、少しでも日常生活を支障なく過ごすことが出来るように、そして居合を続けることが出来るように、処方された薬の服用と神経ブロック注射の処置を続けております。
痛みと麻痺の程度は、総合病院での治療が始まった頃に比べれば少しは緩和されているものの、完治する目途が立っているわけではないため、いつまで治療が長引くのか、他に原因があるのではないか、という不安を抱えながらの毎日ですが、一日も早く治ることを願いながら、今は受けている治療を信じて続けております。

そんな体調のため、特に今年に入ってからはブログの更新も滞ってしまい、皆様には御心配をおかけし、また、期待して御訪問くださっている皆様には、大変感謝いたしておりますとともに、大変申し訳なく思っております。今後も暫くは、スローペースでの更新になってしまうと思いますが、何卒ご容赦ください。


さて、1月の下旬から2月初旬にかけては、息子が大学の後期試験で忙しかったため、2月の3週目から3回、そして今月3月は週の初めから、息子と一緒にお稽古に行ってまいりました。

居合の方は、奥居合の「居業」と「立業」、そして「正座」、「立膝」の順に毎週ひとつずつ、そして組太刀は「太刀討之位」をご指導していただきました。また2月からは、組太刀の「詰合之位」を間近で見学させて頂いています。
というのも、実は、私たち親子がお世話になっている「中部英信館」に、2月以降、何人かの先生方が新たにお稽古に来られるようになりました。私たち親子がお稽古をさせていただいている曜日・時間にも、新しく来られるようになった教士の先生と、お稽古を御一緒するようになりました。

居合の各業と組太刀の「太刀討之位」は、これまで通り館長先生に御指導をしていただきながら、御一緒にお稽古をさせていただき、その後に、館長先生と新しくお見えになった教士の先生が「詰合之位」をおこなうようになりました。そのため、「詰合之位」を間近で見る機会に恵まれております。お見えになっている教士の先生は、中部地区の居合道大会で組太刀の演武を毎年御披露されている先生ですので、お稽古で拝見する組太刀は、とても迫力があります。

ご存知の方も多いと思いますが、「詰合之位」は、前半は立膝の姿勢でお互いに向かい合って着座した、文字通り、距離の詰まった状態で行われる組太刀の業、後半は立業も組み入れられている、全部で11本の業で構成されています。
館長先生からは、
『(詰合之位も)そのうちやっていきたいと思っているから、良く見て覚えるように』
と言われていますので、出来るだけ正確に業の流れを覚えるよう、気を入れて、新たな11本の「詰合之位」の動きの流れを覚えていきたいと思っています。
まだまだ「太刀討之位」もやっと動きの流れを憶えた程度で、これから細かい動作を正しく直していかなければならないレベルですが、恵まれた機会を無駄にしないよう、「詰合之位」にも取り組んでいきたいと思っております。


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